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なぜバンカーの2nd・3rdキャリアがいま大切なのか

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銀行業界が大きく変化する中、バンカーの2nd・3rdキャリアが注目を集めています。今回は、その理由や、自身のキャリアアップのために必要な準備やアプローチについて探っていきます。

2021年5月28日パーソル総合研究所

「シニア従業員とその同僚の就労意識に関する定量調査」より抜粋
自社にいるシニア人材が「何をしているか分からない」、「孤立している」と感じる若手社員ほど転職したがる傾向にある。シニア人材の働き方は若手社員の離職にも影響しており、そうした観点でもシニア不活性化にきちんとした対応をすべきである。

2022年11月14日 PRESIDENT Online 江上 剛

「あなたは高くて不味いレストランと同じ」 50歳の元メガバンク支店長に職安職員が告げた ”残酷な一言”
「それで、あなたは一体何ができるんですか?」より抜粋
50代は守りに入ると途端に腐り始める。現在の地位、たいした地位じゃなくても、それを守りたいのだ。守りに入ると人は内面から腐り始める。

2022年11月30日 JBpress

「働かないおじさん」のリストラは景気に関係なく加速するばかり~希望退職が広がる裏で、「排除の論理」が強まる社会は健全なのか~より抜粋
日本の企業社会では、働きの悪い中高年社員に冷たい視線が注がれている。報酬に見合わず、重たいコストでしかない中高年社員のリストラは景気の良し悪しに関係なく さらに進むことになる。

2021年6月24日金融庁

「経済財政運営と改革の基本方針 2021」及び「成長戦略実行計画・成長戦略フォローアップ」 を踏まえた兼業・副業の 普及・促進について より抜粋
■副業・兼業を可能とする環境整備に向けた取組の促進
多様な働き方や新しい働き方を希望する職員のニーズに応え、兼業・副業の選択肢を提供することは、職員にとってかけがえのない経験の機会となるだけでなく、金融機関にとって も、人材育成や顧客支援・地域貢献等の観点から有意義な効果が期待される。 既に一部の金融機関において、職員の兼業・副業を認め、職員の主体的な取組を後押している先行事例も見られるが、各金融機関においては、同ガイドラインを踏まえ、希望する職員が安心して兼 業・副業に取り組むことができるよう、
環境整備を進めていただくことが重要と考えている。

2020年9月改定 厚生労働省

副業・兼業の促進に関するガイドライン より抜粋
人生 100 年時代を迎え、若いうちから、自らの希望 する働き方を選べる環境を作っていくことが必要である。 また副業・兼業は、社会全体としてみれば、 オープンイノベーションや起業の手段としても有効であり、都市部の人材を地方でも活かすという観点から地方創生にも資する面もあると考えられる。

まとめ

銀行業界が激しく変化する中、バンカーの2nd・3rdキャリアはますます重要視されています。次のステップに進むためには、自己成長や新しいスキルの習得、キャリア観の見直しが必要です。加えて、業界外の知見を取り入れたり、異なる業務領域へのチャレンジを通じて自身の価値を高めることも重要です。これらの取り組みを通じて、自身のキャリアアップにつなげていきましょう。

プロフィール
おかちゃん
おかちゃん
見えない鎖に繋がれたバンカーたち、とりわけシニアのセカンド&サードキャリアを自律解放することで、様々な理由で燻っている銀行員やOB・OGの皆さまが、本来の自分の生き方やバンカーとしての使命に目覚め、内外に感謝と笑顔をもたらし、経済や社会の閉塞感を打ち破っていくことです。見えない鎖とは自分では容易に決められない、されど安住しがちなセカンド&サードキャリアであったり、銀行やグループ会社、ともすればOB・OGとなっても延々と続く身分・階級の呪縛であったり、自身のこれからの生き方であったりします。答えは貴方自身の中にあります。ぜひ一緒に探して参りましょう!
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